長時間の頭脳労働は危険

私は長時間あたまを使う事が苦手だ。


今日はLinuxコマンドの"mv"と"rm"を間違えて打ち込んでしまった。
"mv"でファイル名を変えようとしたのだが、"rm"でファイルを削除した。
長時間の頭脳労働で私の頭はオーバーヒートしてしまっていた。
幸い、致命的な事態には至らなかったが、もし消してはいけない大事なファイルだったら思うと、ゾッとする。


長時間の頭脳労働をしていると、ミスを犯す危険が増えていくのは事実だ。
もし、そのミスが致命的ならば、頑張って築き上げたモノが一瞬でパーになる。


結局の所、私のような人間は一日6時間ぐらいが頭脳労働をするのが一番適しているように思える。
もちろん例外はある、システムを組むのが得意な人間ならば、ぶっ通しで12時間以上システムを組んでいても問題はない。


人それぞれで、私は一日6時間を目安にシステムを組み、その他は雑用やメールを書いたりして、分散しているように心がけている。
結果、一日12時間以上働く事も良くあるが、それでもあまり働き過ぎると、あらゆる面で生産効率が悪いと実感している。


やみくもに作業するのは愚行である。
自分に合った最適なワークフローを作り出すのも必要だ。