インターネットはオープンがmustなのか?

中国とGoogleが問題になっているらしい。Gmailへのアタックなどは大問題だ。
だが、しかし、中国がネットに関して検閲を行っている事は、他国が口を出す事では無いような気がする。


「ネットはオープンな場であるべき」と言うネットの常識は誰が定義しだしたのだろうか?


世論統制などは、個人的には少し疑問に抱く所はあるが、検索エンジンGoogleに頼るのは、中国として得策では無いのは理解ができる。
日本のソフトウェア産業全体がアメリカに遅れを取っており、主導権は完全にあちら側にあるのは、誰しも認める事実だ。
そして、2、30年ほど昔は、日本は半導体分野で世界一だったのも事実だ。
ソフトウェアが実行される基礎の半導体が発達していたにも関わらず、ソフト産業は伸びなかった。
その伸びなかった原因の一つに日本政府に問題があったかもしれない。


もし、政府が多少なりともソフト輸入に規制を掛けていたならば、もう少し日本製のソフトが海外に顔をだし、SONYスマートフォン携帯にのるのが、Androidでなく、TRONだったかもしれない。
今ある全てのPCは国産OSだったかもしれない。


仕事絡みで助成金などを調べる事があるが、日本はハードに絡む部分にはお金を出すが、純粋なソフトには何も助成しない。
そう考えると、もう少し、ソフトウェアにも国が色々とやってくれても良かったのではないか。