技術の先行投資

以前やっていた少人数のPJではSbuversionを使いプロジェクト管理をしていた。
私は管理者でもなく、ただ普通にチェックアウト/コミットだけを使った。
データ変更が半端なくあったので、随分とSubversionにはお世話になった。
たぶんソレがなかったら、私が担当していたソースは破綻していただろう。


私はVCS(Version Control System)には、全く興味はなかったのだが、一緒にやっていたパートナーが興味半分でいれたようだ。
その当時Subversionはメインストリームではなく、CVSがディフェクトスタンダードだった。
しかし、Subversionは次のVCSとして注目されていたと記憶している。
で、数年たった今はどうやらSubversionがスタンダードになってきていると思う。


技術は来ると言われてから2、3年で一般的に認知されて定着していくようだ。
Railsに代表されるWebのフレームワークもここ数年で日の目を当たり、今や特に珍しい技術でもなくなってきている。


私は今、Androidを触り、Gitを学んでいる。
正直、先行投資的な開発だが、この先に間違いなく来ると思い勉強してる。


数年後に有利に立っていたければ少し先の技術を身に付ける必要がある。
私は趣味でソフトを触っているのではない先行投資をしているだけなのだ。