誰でも理解できるプログラム

プログラミングできる人とできない人との間の深い溝には賛同。

この職業は適正がかなりモノを言う。

実際わたしの周りでは、論理的思考ができる人のプログラムの生産力は高く、新しいフレームワークなどを理解は早い。

で、そんな人と比べると、私は遅い。プログラマーっと言う適正であれば、そんな人達に比べると無いと思うし、普通だろう。

そんな私でも、普通にプログラムを書ける様になったのは、学ぶ方法が悪く無かったからだと思う。


私は出向型の会社で新人の頃から一人で出向させられた。教えてくれる先輩もおらず、周りに誰もいなかったので、ひたすら本を読んだ

しかし、そんなに適正があるワケでもないので、文を読むだけでは理解ができない。

そうなった時にひたすらモデル化を行った。

モデル化などと大層な表現を使ったが、実はお絵かきをする事だ。

変数を箱としてモデル化したり、While文とdo〜Whileのフローチャートを書いた。”文字を読む”と”モデルを書く”では理解出来なかった概念が解かるようになった。

文字だけを読んで理解するには、頭の端に覚えて置かないといけない情報がある。例えば変数の数値を覚える必要がある。しかし、モデルに書く事は変数の状態を覚える必要はなく頭に負荷が掛からなくなる。

私は本の内容が理解出来なければひたすら書いた。何度も何度も書いた。結局理解できなかった概念も複数あるけれど、モデル化して書く事をしたから、それなりにプログラムが出来るようになったと思う。


重要な事は何度も何度も様々なモデルを紙に書く事だ。手で書くてゆっくり頭の中に染み込ますのだ。未だに理解が出来なければモデル化する。

簡単なプログラムは細分化しモデル化すれば誰でも理解出来るモノ!?
ただし、適正が無い者はこの業界に来ない方がいい事だけは言える。。。