ネタを選ぶ
ブログをやってると、ネタが切れる事がある。正確に言うと話のネタはあるのだが、筆に落とせないって事だ。
酒を飲んでると、リラックスして全然下らないブレストが始まって、物事の解釈・考え方・政治・ソフトウェアなんかをダラダラと話す。
「なぜ、ソフト業界はこんな搾取モデルになったのかー!」等と半ば愚痴に近い議論を交わし様々な解釈を広げる。
しかし、そのネタを備忘録やネタでブログに書き始めると、中々これが文に落としこめない。
なぜなのか?
- 結論が出ていない。
- ブレストだから、結論が出ない場合もある。物事を解釈しようとしても解が無い場合もある。
- 推論や仮説さえも出てこないモノをブログにしにくい。読んでる方からすれば「だから何?」ってなる。
- ただの愚痴である。
- 「あの企画屋は何も判ってない。」、「あのPMはどうしようもない」っと言う愚痴は書かない事にしている。
- 個人を槍玉に挙げ、愚痴のブログを書くならば、今の3倍以上の量になると思う。
- 他人を批判するのは、往々にして簡単だし、ネタは満載だ。それよりも自戒を込めるタメのブログなのだ。
- 理論が難しすぎたり、複雑な要素が絡まる。
- かなり奥深い所まで話が行き着く所がある。しかし、その話をこのブログで落とし込みをするには、時間やコストが許さない。
- そして、今、私が持っている文書力では、書き切れない。
- 何度もやり直しをしても、最終的には整合性が取れてなかったり、読めない文になっている可能性がある。
- キレイにならない
- ハテダの使い方を良くわかってない自分は文を整形してもグチャグチャになる場合がある。
- なてな記法を覚えなければいけない。
このブログでも軸がある。
もっと、語彙力や文書力を高めて人が読んで勉強になるブログにしていきたいと切に願って書いている。
ぶれない様にエントリを選んでいると中々落とし込めないモノである。
そう言えば、今日は七夕だ。