Mapの大切さ

去年の今頃は、iPhoneに取りかかっていた。特に興味があったわけではなく、何となく仕事でiPhoneをやる事になった。

で、このiPhoneの開発は当初かなり大変だった。

キーボードとボタンを配置してアプリっぽく動かすまでに、一ヶ月とか掛かってた。

マトモなアプリを作るまで、数ヶ月とか掛かってた。少しグラフィックな事をやろうとすると、それで調査に一週間とか掛かって
からだ、Javaアプリが一日で出来る事を数倍の時間が掛かった。

なぜなら

の3つの要素があり、調査とトライアンドエラーばかりだったから。


けれど、今の環境ならば、一年前の倍以上の早さで開発が出来ると思う。

今は、NDAが解かれて非常に多くのソースがある。そして、何よりも書籍が充実している。

相変わらずドキュメント類は英語だが、それは仕方ない。*1


やはり、開発と言うのは、情報の資産がモノを言う。

ある機能を実装したいならば、まずはドキュメントや書籍から探すのが早い。

そして、その資料を持たずに開発すると言うのは、Mapが無いのに旅をするようなものだ。

「ちょっと、この機能を実装したいな」っと思った時に、当たりを付ける資料は本当に必要だと思う。

Mapがないと途方に暮れて、色々な回り道をする。
Mapを見つけ、調べて、最短距離を走り抜け!

*1:本来プログラマーは英語が出来ないといけないと思ってるので。