行政と市民の関係
6月で代々木公園野外ステージにおけるレイヴが前面禁止に!
http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/20090619
個人的には、とても残念な事だ。
オレはpsychedelic Tranceが大好きで、一人でタイ旅行なんか行ってしまう程の音が好き。
時間があれば直ぐにでも海外のRaveに参加したい。
代々公は何度か行った事があるけど、まぁ楽しい。ぶっちゃけここ数年で客層が最悪になった感はいなめない。*1
さて、この代々公のrave禁止は、街の浄化が目的で、東京都オリンピックの開催事情が絡んでいるようだ。
石原知事になってから東京都は本当に治安がよくなったと思ってる。
警察がマトモに機能するようになった。腐敗した利権が浄土され、正常な組織になった感じがする。
それは、オレが元々夜の繁華街に生きていた人間で、周りからの噂を聞いたり、街に行って肌で感じている。
今、東京は駅前に鍵を付けない自転車を置いてても無くならない事が多い。以前なら考えられない位、治安がよい。
しかし、それに乗じて、規制もドンドン厳しくなって来ている感じがする。
規制を掛ければ掛ける程、治安が良くなり、街は安全になる。しかし、メリットばかりでは無い。
規制による統治は、街に閉塞感をうむ、そして、今回のRave禁止なんかは文化を衰退させてしまう。
統治と文化は、元々トレードオフの関係だ。っと思う。
統治を強くすれば文化が失われるし、文化を立てれば統治が失われてしまう。
ただ、今回のようなRave規制もそうだが、最近の東京都は統治が強くなりすぎて、あまり良くない兆候だと思う。
この現状を打破するには、デモなんかで市民の考えをアピールする事が必要かもしれない。