第1章・素敵な道案内人
平日のある日ダラダラと午後3時頃に家から歩いて5分の職安に向かった。
久しぶりの通常の世界にチョットどきどきしながら窓口に向かった。
お決まりの経歴用紙を書く事になった。
「。。。。。。オレって何したいんだ?
今までのスキルを営業職にするか?
いや、あんまり儲かりそうに無いなー
何か発明して特許とかでビックになっるのもイイかも
けどそれって何の職種だ?企画ってヤツか?開発ってヤツか?
わかんねーヽ(。_°)ノ ?」
希望職種は埋めずに職員の人に質問する事にした。
「大学名は○○大学!学部って何だっけ?理系ってのはわかってんだけどな。
確か制御何とかだったとかな?
学部は理学部
科は。。。制御科でいいや!*1」
ネタじゃないよ!マジ話。後に書くことになると思うけど、オレは大学を卒業しているがほとんど行ってない。
この時点では部と科の違いさえ判らなかった。
書き終わって職員の人に相談した。
職員「ん〜、制御って事はソフトなんだね?」
俺「はぁー、そうなんですかね」
職員「じゃ、多分あなたのしたい事はソフト開発ですよ」
俺「そうですか(`-´ )ゞ 」
トントン拍子に数社のソフト会社を受ける事が決まった。
さすが職安だ、やりたい仕事を他人に決めてもらえる素敵な所、最高のクオリティー
スペック
年齢:20半ば
職業:自分探し
将来の夢?:ソフト開発