ヒステリックプログラマー
前回のエントリーと関連していますが、バグが出た時に、プログラマー２・３年目の自分は、原因を人やSDKのせいにしたりしていました。しかし、結局は自分のプログラムミスがほとんどでした。
今iPhoneの関係の仕事をしています。もちろん数人のフォーメーションで開発をしてますが、まさに一人のプログラマーがヒステリックに叫んでいます。
そのプログラマーは安易な推測と半端な検証で、バグの原因を他人のせいにしようとします。
そんな時は、やり合う事を避け、一緒にバグ取りをするようにしています。バグ取りのためにデータを取ると、そのプログラマーの安易な推測が間違いであることが証明されます。*1
そして、そんなプログラマーはXcodeのコンパイラにケチをつけ、InterfaceBuilderに不満を漏らします。
正直すこしウンザリします。何で私が気を利かせて相手をリードしないといけないのか！*2
バグに対して、安易な推測で人のせいにしないで、検証データを論理的に組み立てて持ってきてください。
バグは誰でも発生させるものです。人のバグに寛容になりましょう。
iPhone SDKはEclipseよりは使いづらいかもしれません。ケチをつけるのはいいですが、あなたに同じモノが作れるんですか？
そりゃマレに落ちたりしますが、バグが無いプログラムを作るのは不可能な事も解っていますよね？
いまのSDKに多少の不満があるのは理解ができます。しかしiPhoneの開発をgccのみでは開発するのは非現実的なのも解ってますよね？
ヒステリックになるのはチームワークを乱します。早合点に感情的になるのは無駄なストレスです。
SDKなどのサードパティーの開発者に感謝しながら、落ち着いて冷静に論理的に物事を解決しましょう。
感情は大切ですが、ソフトウェア開発に対して感情的になるのはナンセンスです。
